眼科いのうえクリニックの 口コミ・評判・評価

患者さん本位の高度の医療を

この度、眼科いのうえクリニックを開院する運びになりました。

私は神戸大学医学部を卒業し眼科の研修を始めました。当時の眼科教室は神経眼科が専門でしたので、その初歩を同時に学びました。大学院卒業後は網膜外来、特に糖尿病外来で臨床の経験を積んできました。長く糖尿病患者さんの診療をしていますと、糖尿病網膜症に加えて、ドライアイ、白内障、緑内障など、糖尿病での多彩な眼の合併症を経験いたしました。同時に、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病による動脈硬化が多くの眼の病気をひき起こすことを痛感しました。

3年前から地域医療に取り組んできました。ドライアイ、花粉症から、眼底、視神経まで眼科全般にわたり診療してきました。さらに網膜色素変性、高度近視や黄斑変性による高度視機能障害患者さんのロービジョン診療にも積極的に取り組んできました。今後は明るく心やすまるクリニックで、今までの経験を活かし生活習慣病による眼の病気を専門としつつ、患者さん本位の高度の医療をさらに進めてまいりますので宜しくお願いいたします。【当院が目指す診療】

誠実で明るい、心やすまるクリニックで、スタッフ全員が協力して患者さん本位で、地域に密着した高度の医療を提供いたします。

眼の成人病

1.ドライアイ

積極的な治療と適切な指導。

2.白内障

手術は十分相談し、病院を紹介。

3.緑内障

各種視野計や三次元画像解析装置を用い緑内障の早期発見。

4.眼底の病気(網膜症)

網膜裂孔、剥離の早期発見と網膜レーザー光凝固治療。最近増加している加齢黄斑変性症、黄斑前膜や黄斑円孔など視力に関係する黄斑症を三次元画像解析装置を用い早期に診断し適切な治療と相談。

5.生活習慣病による眼の病気

•糖尿病に多くみられるドライアイ、白内障と緑内障の診断と治療。

•糖尿病網膜症の早期発見と治療(網膜レーザー光行固術)を多数例の経験を基に行う。

•動脈硬化症による網膜動脈閉塞症、網膜静脈閉塞症の診断と治療。発見が難しい眼虚血症候群の早期発見。

神経眼科の病気

視神経の病気、眼球運動の病気、眼瞼の病気、眼球や外眼筋をおさめている眼窩の病気の診断と治療。

子供の眼の病気とロービジョン

斜視、弱視訓練やロービジョンについて、視能訓練士が中心となり丁寧な指導、訓練。網膜色素変性、末期の緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症、高度近視などによる高度の視機能障害患者さんには補助具(ルーペ、拡大鏡、読書器や遮光眼鏡)の指導、また関係施設や団体の紹介、助言。